この度は、エクスタシー観光のツアー、「秋、そして秋1998久下戸トレッキング!」にお申し込み戴き誠に有難うございます。皆様に楽しい旅行を楽しんで戴けますよう、このしおりの内容をよく御読みになり、御旅行中も必ず携行されるようお願い致します。
写真部OB、就中、学生が多くを占めるこの集いにおいて、いかに金をかけずに楽しくやるかという事は大変重要な問題である。このツアーでは、その命題に対して一定の回答を見い出した。それは自らの足で久下戸を旅し、その過程に於いて愛校心を呼び覚ます事である。OBの集いと言えば飲酒・ボウリングと言われる中、あえて昼間から地味にひたすら歩き、部室を目指す。いままでありそうでなかったこの試みに初めて参加される皆さんは大変幸運であると言えよう。このツアーがつつがなく終了し、それぞれが帰宅の途につく時に、このツアーの本当の意味を理解して戴けるはずだ。(家に帰るまでが遠足です。)
この度は当ツアーにお申し込み戴き誠に有難うございます。エクスタシー旅行社初のツアー、「JRで行く南古谷、’98秋の久下戸トレッキング!」は写真部OBの為に特に企画された特選ツアーです。皆様に御楽しみ戴けますよう、誠意をもってお迎え致します。見どころ満載!味自慢!久下戸の秋を我々と共に満喫しましょう!
@1 南古谷駅
JR川越線の何とも目立たない地味な駅。川越駅の一つ手前に有るだけにその寂しさもひとしおです。しかし川越東高校生にとっては交通の要衝。最近自動改札になり、密かに近代化も進んでいます。
@2 南古谷駅入り口交差点
地元に住んでいて「危ないな」と感じる事の多い交差点です。南古谷小学校・川越東中学校の通学路にもなっています。そばにはバス停もあるのですが、誰が利用していることやら。
@3 交番
お巡りさんがいる所を見た事がない、殆ど無人の交番です。こんな所からも田園の風情が感じられるというものです。
@4 川越東高校バス停留所
いつの間にか出来ていた広大なバス停留所です。現役生は駅から離れたこんな所まで歩かねばならないのでしょうか?
@5 南古谷病院
久下戸界隈で最も大きな病院です。緑色の看板が訪れる人に安心感を与えていますね。この辺りで交通事故にあうとまずここに運ばれます。
@6 ビデオ店
つい最近までファミリーマートだった所です。結構客は入っていたのに何故つぶれてしまったのでしょうか?この店こそつぶれそうなんですが。(誰も入っていない)
@7 本川・上福バス道路
やたら広いこの道。もはや川越東高校のバスのために造られたといっても過言ではないでしょう。この道を歩くとき、皆さんは感涙にむせばずには居られないでしょう。
川越東高校の食文化発進基地・東洋食品。ここで救われた、感動した皆様も多いはず。シェフが旬の食材を吟味し、素材の味を生かした究極のレシピで皆様をお迎えします。
@代表メニュー…
ランチ…ジューシーな具が見事なピラフと、クリスピーな食感が魅力の揚げ物の盛り合わせ。これなしで東洋食品は語れない。
焼肉丼…特選黒豚を使用して贅沢に焼き上げた焼き肉に、シェフ御自慢のソースを掛けたゴージャスな一品。リピーター多し。
カツカレー…常識を覆す、シェフ独自のしっとりとした衣に包まれたカツ。これだけでも珍しいのに、とどめは水を多めに炊いたライス。このハーモニーがカツカレーの真髄、もう目からウロコです。
さて、もう皆さんの口のなかはよだれで充満しまくって居られることと思いますが、ここで忘れてならないのはパン売り場。名物おばさん「アンドレ」の笑顔に引き込まれてついつい多めに買ってしまいそうです。パンと言えばサモパン。おみやげにといくつも買われる方も多いようです。
あふれんばかりの自然に恵まれまくっている久下戸。様々な名産品が皆さまのお越しをお待ちしております。
#1・川越東高校バッグ
今、女子高生の間で話題沸騰@!これを持つのがステータスシンボルになっているこのカバンはここだけでしか買えません。大、中、小の3種類がありますが、中でも人気なのは小バッグ(カートンバッグ)。なかなかレアでいて、なおかつチープ。流行に敏感なお客様なら手に入れずにはおれないでしょう。
#2・川越東高校の丼
あの名店・東洋食品で使われているどんぶり。焼き肉丼やカツ丼などよりもそば系を頼んでおいたほうが後々の処理が楽です。くれぐれもばれないように!
#3・川越東高校スリッパ
緑色の憎いやつ。トイレで使っても、土足禁止の車の中で使っても小粋。
パリジャン・パリジェンヌも垂涎物のスリッパもここならではのお買い物。
#4・川越東高校の土
甲子園だけではなかった!三脚早延ばし選手権で負けた高校脚児たちは、密かに校庭の土を持って帰っている模様。お客様も冥土の土産にいかがですか?
暗室の事などイヤというほど知り抜いた皆様!油断はなりません。暫く訪れぬ間に暗室は少しずつ変わっているのです。まず、机の配置が変わっています。そして机を覆っていたビニールシートは外され、結構爽やかに。また、暫くパソコン日照りだった部室にもかなりまともなパソコンが入りました。その名も「PC-9801BX」。今までMZ-2000とか並木ワープロしかなかったのですから、隔世の感がありますな。
部員たちはそれで液温を管理するわ現像時間は計るわでもう活用しまくりです。(嘘だっつーの)皆様なりに、部室を探検し、その新しさを発見していただく助けになれば幸いです。ここでいくつか御注意があります。
・行程中にかかる全ての費用は各自の負担になります。
・添乗員は旅の助言をするだけで、お食事やその他のお世話は致しません。
・旅行中の事故について当社は関知致しませんので、事故には十分注意なされると共に、掛け捨ての旅行者保険などへの御加入をおすすめします。
・旅行についてのお申し込み・お問い合わせはエクスタシー旅行社エ030-596-****までお願いします。
・旅行中、あるいは旅行後14日以内に腹痛・下痢・血便・発熱などの症状が現われた場合には久下戸の風土病に感染した恐れがありますのでこのしおりをお持ちの上医師の診察を受けて下さい。
・本年度は「久下戸観光年」のためビザなしで久下戸に入国できます。