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品名/猿写100%(濃縮果汁還元)プリント編
原材料名/石油、牛乳、卵、アクチノイド、アンドロイド、鉄鋼、ビル・ゲイツ、5円チョコ、グルコン酸カルシウム
殺菌方法/イオス液に1時間浸す。
内容量/0.008ng
品質保証期限/明日
販売者/エクスタシーブックス


はじめに

 プリント・・・、それは「撮影」から始まり「現像」へと続く、一連の写真作品制作の最後の過程・・・。この作業であなたの撮った「写真」は世に羽ばたく「作品」へと昇華することが出来るのです。どんなに良い「撮影」「現像」が出来ても「プリント」でコケたらその作品はダメダメです。その逆もまた真。プリントだけ上手でもその元となる「撮影」「現像」がきちんとできていないとまともな「作品」には仕上がりません。確実に3つの過程の知識・技術を身につけていきましょう。
 ちなみに「プリント」ってのは現像済みのネガから普段目にする紙焼きの「写真」を作る作業のことだ・・・、って基本中の基本だな。
 追伸、写真部員たるもの、基本的にプリントは自分で行ないましょう。カラーでばっか撮影して全部サービスサイズの同時プリントなんてのは不可だ、不可。

プリントの手順

 ここでは手順のみにとどめる。「現像とは〜」「定着とは〜」なんてことまで述べてたら紙面がいくらあっても足りないので、悪しからず。

1.ネガを引き延ばし機にセットする。

 ブロワーで埃は吹き飛ばせ。それ以前に埃が付くようなネガの保管をするべからず。ネガキャリアで傷をつけないように、丁寧に扱うべし。ネガは表裏を間違えないように。上から見た時にネガ上の文字がきちんと読めれば可。

2.投影像の拡大とピント合わせ。

 イーゼルを使用する印画紙に合わせてセット。引き延ばし機のヘッドを上下させて投影像の位置と大きさを決め、フォーカススコープでピントを合わせる。
 ピント合わせをする時は引き伸ばしレンズの絞りは開放にしよう。撮影する時だって絞り開放にしてピント合わせるだろ。それと同じだ。
 ちなみにピントは、スコープ内に見える画像の輪郭で判断するのではなく、粒子がくっきりでているかどうかを見て合わせる。馴れてない人には難しいが、頑張れ。

3.試し焼きによる露光時間の決定。

段階露光でGo!キャビネ程度の大きさの印画紙をイーゼル上に置き、その上を紙で覆い、順次ずらしながら露光すべし。ずらす間隔は適当でいいが大体1.5〜2cmくらい。露光時間は引き伸ばし機やランプの明るさ、引き伸ばす大きさなんかで異なる。
 試し焼きの時の絞りは本焼きと同じ絞り値で。でないと意味が無いぞ。絞りは大体8程度。これは開放から2〜3段絞ったところが最も描写が良いとされているからだ。
20℃90秒の現像、停止、定着の工程を正確に守ること。でないと正しい露光データが得られんぞ。定着まで進んだら一旦部屋を明室にして印画の濃度、コントラスト等をチェックする。セーフライトの下では大分印象が違って見えるからな。
 試し焼きの時点で印画が硬すぎる、眠すぎると感じたら印画紙の号数を変更しよう。適切なコントラストの写真が作れないようなネガはその時点で失格モノだ。

4.本焼き。

 いよいよ待ちに待った本番だ。お客さん、ホンバンはダメ!なんて野暮なことは言わないのでガンガンやっちゃって欲しい。
 焼く前に現像液の温度を確かめ、試し焼きの時と同じ条件にすること。イーゼルに印画紙を正しく設置してタイマーや絞りを確認したら露光ボタンをポン!これでOK。

5.現像

 印画紙の現像は、既に試し焼きの項でも述べたが20℃30分をきっちりと守るのが基本。だが現像の進行を見守りながら最高の調子を得られたところで現像を打ち切るのはやむを得ない。
 印画紙を現像液に入れる時には、乳剤面を下にして端から滑り込ませるようにすばやく入れる。印画紙の端を竹ピンでつまんで揺り動かせてやろう。部分的に現像液中に使ってないところがあると後で現像ムラになるので、確実に全体を浸けてしまうべし。

6.停止
 30秒から1分程度。現像の進行を止める工程なので、迅速に現像液中から移すべし。

7.定着

 3〜5分程度。液温が低い時や処理枚数が多い時はすこし長めに。必要以上に長時間の定着は変色の元となる。入れっぱなし厳禁だ。印画紙が定着液中で重なっているとその部分が定着不足に陥るので時々上下を入れ替えてやろう。

8.水洗
 ポリエチレンコート紙ならば水洗は短くて済み、10分くらいで終了する。バライタだったら夏場は30分くらい、冬場では1時間以上の水洗が必要。水洗促進剤の使用をオススメする。

9.乾燥
ここまでくればようやく写真は完成だ。お疲れ様、と言いたいところだが、バライタ紙はこれからが大変だ。そうでない人は乾燥機でチョチョイのチョイ、だ。お疲れ様! 





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