第399回
気付けばまた20日ものご無沙汰となってしまった。うち続く仕事、そして名ばかりの夏休み、さらに人生初の四国上陸(もちろん仕事で、ではあるが)……と過ごしているうちにこれだけの時間が経ってしまったのである。皆様は、この真夏の時間をどう過ごされただろうか? どうも変な雨ばかりで気が晴れないのだが……台風でもないのに。 ところで話題はまったく変わるのだが、この夏公開の宮崎アニメ・「崖の上のポニョ」。各方面で賛否両論が繰り広げられているが、そもそも映画を映画館に見に行くという趣味のない俺はもちろん観ていない。が、しかしである。最近至る所で流れている「ポーニョポニョポニョ魚の子〜」の主題歌や、どう見ても「魚の子」には無理がある主人公の顔貌から、そのイメージは俺の脳裡に力強く刻まれている。 で、昨夜のこと。俺は何と、観てもいない映画のストーリーを勝手に夢に見てしまったのである。こんな体験はいままでしたことがない。ポニョ恐るべし。と、いうわけなので、その概略を記しておくことにしたい。 時は西暦200X年。初老の夫婦に、ようやく待望の一人娘が生まれる。名前はポニョ。しかし、彼女は生まれながらに肺に障害があり、このままでは一生を酸素マスクとともに生きなければならないという。そこでその親は、著名な医師に相談をもちかける。 その結果、「ポ〜ニョポニョポニョ魚の子〜」と相成るわけである。いかがだろうか? これで、子供がなぜか水中に住んでいる理由がハッキリしてスッキリ!! 実はSF&医療ドキュメンタリーだったんです。ポニョって(爆 あのポニョの小さいのが群れて出てくるシーンも、同様の手術を受けた子供たちだと考えれば納得なのである。 実は、こんな夢を見るのには伏線があった。最近、近所(埼大通りですな)に新しいラーメン屋が出来たので夕べ行ってみたところ、ポニョのフィギュアが佃煮の空瓶か何かに水とともに密閉されていたのである。それを面白いな、と思って見ていたからに違いない。まあ、ポニョの本当のストーリーはいずれテレビか何かで目にすることがあるだろう。その時までの楽しみに取っておきたいものだ。 さて、かねてより告知しているところではあるが、今週末(9月6日)は緊急オフ会「CEOと日本唯一のウィグル料理を堪能するオフ会」が開催される。トップページにはしばらくの間「9月末」などと書いてあったのだが、実際にはかなり繰り上がっているのでご注意いただきたい。今回は料理もさることながら、きわめてレアなゲストも登場する予定なのでぜひお越しいただきたい。詳細はトップページのアンケート、もしくはCEOあてメールいただければ幸いである。 |