ひさびさにW-ZERO3を持ち出すときがやってきた。先週はCEOのメインテナンスという名目で更新をお休みした(もちろん仕事はしていたのであるが)が、今週もどうにもならない事態になってしまった。執筆時点で1月19日の午後11時29分、丸の内線の車内である。今日も全日仕事。そして明日も全日仕事なのである。正月の大連休のつけが一気に回ってきた格好である。これが俺のキャパシティーのせいなのか、それとも絶対的な仕事量のせいなのかは知らない。ただ、眼前に横たわるのは膨大な仕事の山のみ。よく、マンガで大量の仕事がある様子を山積みの書類で表わしている図があるが、まさにあの状態である。どうせマンガなら、頭にネクタイを巻いて片手に折り詰めをぶら下げたい。そんな心境だ。
前にも書いたかもしれないが、こういう状況になるとある誘惑にかられる俺である。すなわち、「いっそブログにしちゃって、毎日少しづつ更新したらいいんじゃないか?」何を隠そう、このW-ZERO3を選んだのには安めぐみがケーキ屋のショーウインドーを見ながらブログを更新している広告写真を見たという事情も結構含まれていたりするのだ。まんまと思うツボである。
しかし、どうだろう。ブログに切り替えたところで、毎日更新という足かせがある限りそれはそれでプレッシャーになるとはいえないだろうか。そして、俺自身が毎日ブログを書くほど話題豊富な人間で、さらにはそれでも着いてきてくださる読者がいるか、どうか。アイドルタレントならばいざ知らず、こんな30男のブログを読みたいのはよほどの好き者かハードゲイくらいのものだろう(余談だが、今ハードゲイという言葉が一発で変換できたのに驚いている)。俺自身はそうした芸能人のブログを読んだことがないので何とも言えないのだが、所詮内容よりもその知名度で読ませているのだろう。
9周年を迎えた今日この頃、お休み続きなのをたいへん申し訳なく思っている。だからこそこのようなことを書くのであるが、何だかんだで9年間も続けてきたことである。そう簡単にやめるはずもないので、ぜひ生暖かく見守っていただければ幸いである。寒さ厳しい折、ご自愛のほど。ー赤羽駅より―
|