第304回
あけましておめでとうございます。もう7年目を迎える幣サイトながら、元旦と更新日がぶつかるのは初めてなのではないだろうか。世間が正月に浮かれる最中、ストイックにホームページを更新するのもまた乙なもの。元旦にこのページを開いた貴殿は果報者である。思えばこの7年……(以下略)。まあ何を言いたいのかは察していただければ幸いである。3箇所目の住み家と5台目のパソコン、相変わらず初代(?)の妻と迎えるこの正月はいつにも増して充実しているではないか。読者の皆様にはすばらしい一年を過ごされるよう願ってやまない。 さて、2006年の初頭を飾るこのコラムでは、つっちー氏が昨年秋から収集されてきた「『ECSTASY BOOKS』写真部アンケート 番外編」の結果について報告していきたい。幣サイトのためにいつも手間のかかるアンケートを作成してくださるつっちー氏にまずはお礼を申し上げる。 一連の写真部をめぐる騒動に際し、部外者の視点から状況を俯瞰するために作られたこのアンケートには5名の方々が回答を寄せて下さった。この結果が写真部の未来にどう資するのかは読者の皆様次第である。まずは結果をご覧いただくことにしよう。 1.まず、あなたの性別は? まあ当然すぎる結果であろう。かえって女性からの書き込みがあったら気持ち悪いくらいだ(負け惜しみ)。 2.年齢をお聞かせください。 19〜24歳=1名 25〜29歳=3名 30〜34歳=1名 3.あなたの現在の住所を教えてください。(例:埼玉県さいたま市桜区) さいたま市桜区=1名 さいたま市浦和区=1名 さいたま市中央区=2名 相変わらず埼玉に集中する関係者。もちろんOBの中には地方に住まわれている方も多いのだが、そうした方々からの反応を頂戴できるようなコミュニティーにしてゆきたいものだと思う。 4.あなたの出身高校を教えてください。(例:埼玉県立浦和高校/私立川越東高校) 川越東高校=4名 城北埼玉高校=1名 例題の「浦和高校」が哀愁を誘う……。こちらもまあ順当な結果になっている。 5.あなたが一番好きなカメラのメーカーを教えてください。 キヤノン=2名 リコー=1名 ハッセルブラッド=1名 ミノルタ=1名 人と違うことを言わずにはおれない写真部関係者の性が現れているわ……。しかもこれだけで大体誰の回答なのか分かってしまうところが怖い(ちなみに俺のもとに個人名は一切伝わっていない)。 6.あなたが一番好きなフィルムのメーカーを教えてください。 富士写真フイルム=2名 イーストマンコダック=2名 イルフォード=1名 一部具体的な商品名をお答えいただいた方もいるのだが、質問の趣旨からメーカー名に統一させていただいた。高校の頃にはコダックしか使っていなかった俺にしてみれば、フジ派が2人いるのが意外だった。まあ最近のフィルムなら何を使ってもハズレはないことだし(一般に入手できるデジカメよりも画素数は格段に多いことだし)、これからもドシドシ銀塩カメラを使っていきましょう!? 7. (1) あなたが一番好きな被写体を教えてください。 ・女の子(18以下)=1名 (2) (1)であげた被写体が好きな理由を教えてください。 ・「ムチムチしているから」(女の子) ムチムチしてない18歳以下女子だっていくらもいるだろうに、それでは理由になっていないではないかっ!! それはさておき、ムチムチに目がない俺としては激しく同意である。いっしょにムチムチを探しに行(後略)。「明日死ぬかもしれないから」写真の刹那性を言い得て妙。 8. (1) あなたはNHKの番組プロデューサーとして、 土曜日午後7:30〜8:45の時間帯に番組作りを依頼されたとします。 『万歳変態さん』 『ふたりでプリクラ Max Nasuno』 『ザ☆受信料 料金収納員との攻防』 『爆笑問題の世界史講座』 (2) この番組を作るに当たり、視聴者に対するキャッチフレーズを考えてください。 ・『よい子のみんな。NHKで僕と不正!!』(『万歳変態さん』) ……NHKもここまでハジけた番組を作ることができれば、ここまでの衰退はなかったように思えるが……。それはさておき、俺の一押しは『万歳変態さん』。あまりヤバそうな人を出すのはアレだが、オブラートに包めば何とか実現できそうな企画といえよう。産経新聞の「防災の達人」CMみたいな雰囲気になりそうで吉。『ふたりでプリクラ Max Nasuno』は、何だかなぁ……。大好きです。 9. ここで、『ECSTASY BOOKS』のCEOに対して叫んでください。 ・「CEO!!!最近の俺の下半身は保守化していると思います!!! ですから小生は池田理代子にこれ以上ベルばらを安売りするなと訴えます!!!」 「フォー!!!」と叫んでおけば何とかなってしまう最近の風潮を表した結果となっている。いつも思うのだが、表記としては「フゥ〜!」が正しいのか、それとも「フォ〜!」なのか……。HG氏には、ここらでひとつ公式な見解を発表していただきたいと思うのである。 10.今後、『ECSTASY BOOKS』のサイトにこうしてほしい、など希望がありましたらどうぞこちらに。 ・「これからも頑張ってください。」 写真が見たいとは、耳に痛いお言葉。否、もともと写真部を応援するためのサイトなのであるから、こうした意見は至極当然なのである。自分で撮った写真といえば「オマケ」コーナーくらいのものだし……。機会があれば、ぜひ発表してまいりたいと思います。 いかがだったであろうか。写真に関するお題をもとに集えば、まだまだ話に花が咲く川越東高校写真部OBである。2005年は何とも後味の悪い一年となってしまったが、2006年は捲土重来を期する一年として盛り上げていきたいと思うのである。 |