恍惚コラム...

第222回

 さても第14回しりとり専用掲示板オフ会である。度重なる同板の移転にもめげずについてきて下さる皆様には本当に頭が下がる思いなのであるが、いやはや本当にタダで使える掲示板のいい加減さには弱り切っているところである。
 
 それでもまあ「本気掲示板」と「普通の掲示板」は何のトラブルもなく(ほとんど書き込みもないのに)生き続けているところを見ると、たまたま俺がしり掲として選んだところがダメだったという事になるのだろうが、それにしてもバナー広告を甘んじて受け入れているユーザーにお詫びの一つもあっていいようなものだと思うのである。同じタダの所でもサーバー停止などに際しては予告メールを寄越す業者もあるし、本当に初代・2代目のしり掲はダメだったんである。(実はどうも2つとも同じ系列っぽいし)
 
 と、いうわけで新生しり掲はようやく自分の契約しているプロバイダー内のWebスペースに開設する事になった次第。昨年中からこうしておくのがベストだったのではあるが、契約が「月々250円、Webスペースなし、1時間以上の接続は完全従量制」という、完全に流浪の民専用のコースだったので叶わなかったのである。だがこの度、同じプロバイダーでADSLを契約したらWebスペースが付いてきたので移転したというわけなのである。いやー、やっぱりバナーの出ない掲示板は清々しいものですなぁ。これで(俺が金を払い続けられる限り)安泰だと思いますんで、今後ともよろしくお願いします・・・。
 
 ずいぶんオフ会の話題から離れてしまったが、昨日のオフ会はとってもスペシャルだったのである。題して「大宮ラーメン&本社訪問オフ会」。いや、本社と言っても俺の自宅だったりする訳なんですが・・・。今回もつっちー様の主催で行われたしり掲オフ会。まずは前々からラーメンを食べようということになっていたので、つっちー様自らがチョイスした大宮は中山道沿いの某店にチン入し、ラーメンを食したのである。最近のラーメンブームのおかげで、ちょっと小じゃれたこだわりのありそうなラーメン店が増えてきた昨今なのであるが、この店もまた「家系」の豚骨ラーメンを出す店なのであった。お味の方は、適度な豚骨感と太い麺がマッチしたなかなかのもの。最近埼京線ユーザーになり、大宮近辺にもなじみのまだ薄い俺にとってはステキな発見だったのである。それでいて値段もさほど高くない食券制の店だったところもポイント高し。一杯800円から〜というエラソーなラーメン店の多い中、割と良心的な値段で食べられる佳作なのであった。
 
 で、お次は当然いづみやで・・・となるはずだったのだが、昨日は母の日にかこつけて妻が実家に帰っていたのである。新居に引っ越して初のロンリーナイト。直前まで自分でも全く考えていなかったのだが、中生ビールの勢いを借りて皆さんに提案してみたのである。「ウチ来る?」と。で、正直戸惑いを隠せない皆さんを半ば強引に(?)説得し、一行は一路南与野へと向かったわけである。
 
 そこからは何だかオフ会らしくないまったりした飲み会の始まりである。まだロクに片づかない、お客用の食器もないところに呼んでしまったのであったが、なかなか有意義な会になったと自負している。過去の嘘ニュースやケチャテープ(分からない方は写真部用語事典を参照下さい)を聴かせたり、短波ラジオで某国の日本語放送を聴いて盛り上がったりと、このメンツでなければ出来ないスペシャルなパーティーになったのである。後三条様、是非とも短波ラジオを買いましょう。一番安いヤツなら8000円程度から手に入ります。国産メーカー品にこだわらなければロジャースとかでもっと安く買えるかもよ?
 
 宴もたけなわとなり、先述のケチャテープにインスパイアされて始まった「クイズダービー」もなかなかオツであった。いや、しかしね、どうして皆さん俺より若いのにクイズダービーに詳しいのだろうか・・・。俺は言われるまで斉藤慶子とか篠沢教授の名前なんて忘却の彼方だったわよ。で、まあ一人一人が順番に問題を考えて残りの人が出来るだけボケるというルールにしたわけなのだが・・・。いや、もうさすがっすね。ボケ方がステキすぎ。「ペンティアム4のコードネームは?」「Z80プレスコット」。「大宮から高麗川を結ぶJRの路線名は?」「シベリア超特急」。このオフ会が14回という長きにわたって続いているのもひとえにこの共通したセンスのおかげ?だと思います。次回もぜひ、一部のマニア心をくすぐりながら遊んでいただきたい!
 
 結局19時過ぎから終電まですっかりエンジョイしてしまった今回のオフ会。定番のカラオケは出来なかったが、やっぱり自宅でやると安いわぁ〜。会費は一人1500円也。それであんなに濃密な時間を過ごせたのだから本当に有り難いことです。
 
 次回は8月の開催を予定しております。今回ご参加の皆様もそうでない皆様も刮目してお待ち下され。それでは、新しり掲で僕と握手!!


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