何度かしりとりの方にも書いているけれど、週に３日は肩凝りで使えなくなる俺なのである。肩から目の奥から頭頂部に至るまで、切ない痛みにさいなまれるのである。それが日曜日にやってくるともう何のために一週間働いてきたのだと怒りさえ覚えてしまうのだが、今日はまさにそんな１日なのである。

　そんな日は起きた瞬間に分かるのである。まず、寝起きが悪い。寒さで布団から出たくないのとはまた異質の、得も言われない引力が俺を布団に引きつける。そして何だか右の首筋にしこりを感じるのだ。そしてしばし自分との相克を経て結局は起きなければならない羽目に陥るのだが、これが何とも悩ましい瞬間なのだ。人間肩が凝ると自然に首を回したくなるものだが、俺の場合寝起きのこの際に音がするのである。「ミシミシ」と、建て付けの悪いドアのような音を立てて首が回るのだ。もはや自分の首だとは思えない程に・・・。当然その可動域は狭まっている。鎖骨のすぐ斜め上に柔らかめのスーパーボール（懐かしい・・・。）が挟まっているような感じ、読者の皆様には想像出来るだろうか？朝がこうだと、俺の一日は確実にアンニュイ、雨音はショパンの調べで慰めは麻薬〜ああ〜てな次第になってしまうのである。もう何をやってもダメ。集中力が続かないのだ。特に困るのが運転をしなければならない時。運転中に首をグルグル回したり肩を叩くとよそ見運転になってしまうから、いきおい首は固定状態。これはものすごく痛い。でももっと辛いのは左右を確認しなければならない時なのだ。信号のない交差点などは特に痛いんだよね・・・。何度も首を回さなければならないこの苦痛。

　肩凝りは当然頭痛をも引き起こす。テレビの頭痛薬のＣＭでは奥様やらお姉さんがやたらと頭痛を訴えているが、頭痛は女性だけのものではないのだ。頭が痛いと言っている男性をあまり身近に見ないのは俺の気のせいなのだろうか？そんなわけでクスリマニアの俺としては頭痛薬も既に何種類も試しているのだが、未だにコレというものには出会えていない。確かに４〜５時間辛抱すれば頭痛は治まるものの、それが頭痛薬の仕業かどうかどうか本当には分からないではないか。概してクスリってそういうものだけれど、頭痛薬はもっと素早く効いて欲しいと思うのは俺だけだろうか？許されるなら自分で注射したい心境にもなってしまう。そしたらモノスゴク早く効くんだろうなぁ・・・。
　
　いやー、それにしても痛い。痛すぎる。もはや「肩凝り」というよりも「肩痛」と呼ぶべきフェーズに入っている。痛いというのは生きている証拠だとはよく言われるものの、聖者でも仙人でもない俺には厳しすぎる試練なんである。そこで最近気になっているのがマッサージや整体・カイロプラクティックの類なのだが、いきおい値段が高すぎる・・・。あれって保険は効かないモノなのですかなぁ？思えば中学３年の時にむち打ちをやって以来の事なので、その後遺症という線も考えられるんだけれど・・・。古傷の所為にはしたくないんだけどね。いつも「クイックマッサージ」に惹かれてるんだけど、何だか贅沢な気がして貧乏性の俺には敷居が高いんだよね。どなたか行ってみた方、感想をお聞かせ願えれば幸いです・・・！それから肩凝り解消法もドシドシ投稿して！！全然読者の層に合ってない話題でスイマセンねえ・・・。でもかなり本気なんです。常連の方から一見さんまで何卒！！
　
　あ゛〜集中力全くなし！！こんだけ書くのに３時間くらいかかってるし！！そんなわけで今週は〆。読者の皆様も健康にはひとつお気を付け遊ばせ・・・。