いやはやどーも。オヴチ君のコーナーに投稿が殺到してまして、届いたメールが13通(4月25日22時現在)!採用できない皆さん本当に申し訳ねえ!ある程度集まったら特集でも組もうかと思っているのでめげずに投稿してくらはい。
さて、話は全然変わって私事なのだが、実は現在発売中の「暮しの手帖別冊 健康をつくる’99」に俺の撮った写真が載っているので、ご用とお急ぎの無い方は書店にてチェックしてみて下され。(買うと1000円。高い?)ご存知の方も多いとは思うが俺のライフワーク(?)は中学校の写真なんだが、そういった写真が丁度必要になったからちょっと貸してくれと、同社に勤務する社員カメラマンの友人が言ってくれたので貸した次第。裏表紙にはきちんとクレジットも載っていて、ウ〜ンエクスタシ〜(もちろんミドルネームは載ってないぜ!!)。いつどこで撮っておいた写真が役に立つか分かりませんなあ。でも制服の名札なんかはしっかり修整されてんのね。ちょっとビックリ。俺の撮りたい写真ってやっぱり地味な分野なので、こうした機会でもないと雑誌になんか載らないものなあ。だからって水着のおねいちゃんとかヘヤーのおねいちゃんを撮れば有名になれるのかといえばそうとも限らないわけで、兎角この世は生きにくい。まあとにかく「若林=エクスタシー=茂樹?なんだよそいつ何の写真撮ってんだよバカぢゃ〜ん」と思っている皆様は是非見てみて下され。
そんなわけなんだが、そろそろ今週の本題に入りたい。
写真は定期的に、極言すれば毎日撮らないと上達しないといわれる。上達しないどころか、だんだん腕が鈍ってくるともいわれる。何だか最近仕事の事ばかりで悶々としていた俺に師匠がこんな事を言った。まったくその通りだ。学生の頃は「写真やってんなら毎日撮るでショー当然でショー」と思っていた俺も、気付けば仕事と家事に追われてライフワーク(?)も手に付かない有り様だ。しかも仕事がアシスタントとくれば、腐ってくる。正直、「何で人の写真の為に働かなきゃならないのか?」という気にもなってくる。そんな心境と薄給と所帯のために、俺は最近プライベートでは写真を撮らないようになってしまった。趣味を仕事にしてしまったがばっかりに、もうなるべく一人の時には仕事(=写真)の事は考えたくなくなってしまったのだな。由々しき事態。仕事から逃げるためには写真から逃げなければならなくなってしまったのだ。これが全然自分の趣味と関係ない仕事だったらいいのだ。保険の外交がイヤだからといって、日常生活において保険の外交をする機会はまずないし、コックさんは家では全然料理をしないのだという話も伝え聞いた。
いやー、こんな事を書いていると士気が下がるな。でもやらねばならない。最近では俺があんまり写真を撮らないのを見かねて師匠が「課題」を出して来た。大学時代みたいだ・・・。しかしお陰で往年の(?)勘が蘇ってきたような気もする。この勢いで、と近ごろはいつも思っている。
また来週も似たような話を書くことになると思うぞ・・・。