せ
せいきょうぶんり【政教分離】(名)
かつて第12代部員が部活の主力となった時、自発的に取り決められたスローガン。第12代にはとにかく趣味人が多かった為、放っておくと際限なく趣味に走り、写真を撮るという本来の部活動を行わない可能性すらあった。そこで、「写真活動を真面目に行い、撮影会・県展・翔鷺祭などのノルマをキチンとこなす限り、その他の趣味的活動を自由に行ってよい」という取り決めを作り、写真力の低下を防ぐと共に、自由闊達な趣味的活動によって部活に活気を与えたのである。
せいち【聖地】【sacred place】(名)
心の拠り所となる、神聖な土地。 その土地を崇める人にとっては絶対に軽んじてはならない場所であるが、興味の無い人にとっては取るに足らない田舎に過ぎない場合が多い。
例:ウェッツラー・久下戸など。
せいとかいほんぶ【生徒会本部】【the headquaters of student council】(名)
予算をくれる有難い存在。生徒会誌「知勇」など、事あるごとに写真部に写真提供を求める。しかし、あまりにも急な締切を設定する上、何かと冷遇されている【様な気がする】ので現在は冷戦状態に。
せいぶつ・いちごう【生物一号】(固有名)
生物部からちょっぱって来たアサヒペンタックスSPの俗称。稲葉敦がバルブで開いた状態のシャッターに指を突っ込んで遊んでいたところ誤ってシャッターボタンを離してしまいシャッターに指を挟まれたことがある。現在故障中。
せいぶつ・にごう【生物二号】(固有名)
同じく生物部からちょっぱって来たアサヒペンタックスMEスーパーのこと。菅原氏がジャンク化していた同機をペンタックスSVとバーターし、オーバーホールして使用した。
せいぶバス【西武バス】(固有名)
東高において七時バに乗り遅れた者が帰宅に使用する、 最後から2番目の手段。治水橋まで歩き、そこから出ている西武バスに乗って大宮駅まで行く…という方法である。
難点は、ダイヤが分かりづらく乗り逃がしやすい事と、 川越方面に帰る者には全く意味がない事。
セーフライト【safelight】(名)
安全灯の項を参照のこと。
セーラーふく【セーラー服】(名)
元は水兵の制服だったのを明治時代の人が女子学生に着せてしまって以来日本男子のフェチ心をくすぐってやまない熱いヤツ。ブレザーじゃ駄目だけどセーラー服ならオッケーという輩も多い。
ぜったいうんめいもくしろく【絶対運命黙示録】(固有名)
「少女革命ウテナ」の挿入歌として、一時期写真部部室のラジカセを占拠した歌。「ぜったい・うんめい・もく〜しろく〜」に始まる意味不明な歌詞と、そのやたらにノリのいいメロディが相まって、一種洗脳的な効果を生み出していた。思えば、第12代部員の奇行はこの歌が部室に流れるようになってからエスカレートしていったような気がする。
セッピー(格言)
OB畔原利安氏による格言。何かの猥談をしていた時に「セックス」という単語が出てきたのだが、その時彼は何を思ったか突然「セッピー」と呟いた。嗚呼!
セピアちょう【セピア調】(名)
印画調色法の1つ。一般的には撮影されてから年数が経過した白黒写真のような褪色した色合いの事だが、薬品で処理する事で人為的にセピア調の写真を作る事も出来る。その場合、それ以上褪色しない為写真自体が劣化しにくく、またノスタルジックな感じを出す事ができるなどの効果も期待できる。写真部においても一時期専用の薬品を購入して実験してみた事があったのだが…思ったほどうまくできなかった上、薬品臭が結構キツかった事もあり、結局一時のブームで終わってしまった。残念な事だ。
ゼラチンフィルター【gelatin filter】(名)
フィルターの一種。コダック製のものはゼラチン、富士写真フィルム製のものにはTAC(トリアセテート・セルロース)が素材として用いられている。ガラス製より薄いため、厳密な用途にはこちらを用いる。またガラス製より遥かに多種のものがあり、微妙な色補正が可能だ。富士の製品の例を挙げると、色相補正用としてB・G・R・Y・M・C、色温度補正用としてLBB(色温度上昇用)LBA(色温度下降用)、ND(ニュートラルデンシティー、露出補正用)各種、IR(インフラレッド、赤外線撮影用)等々多くの製品がある。主にリバーサルフィルムでの撮影時に用いる。使用に際しては専用のホルダーに入れて使う。(使用例)蛍光灯の下での撮影…20〜30M、夕方屋外での撮影…LBA2〜8、白熱電球下での撮影…LBB4〜8など。
ぜんぎおう【前戯王】(固有名)
あの有名漫画「遊戯王」に対抗して、第12代部員が考案した漫画のタイトル。その時は結局タイトルだけにとどまり、具体的なストーリーを決めるには至らなかった。誰かこの名に相応しい、卑猥なストーリーを考えてくれる人はいないだろうか?
ぜんこくたいかい【全国大会】(名)
全国高等学校文化祭写真部門の大会。毎年何処かで行われている。出場するには大会前の県展で最優秀賞・優秀賞をとることが必要。
ぜんし【全紙】(名)
展示用などに用いられる大きな印画紙。カブらせると甚大な損失を出すことに。因みに編者はキャビネ250枚入りをカブらせたことがあるんです!